初めての一眼レフ・ミラーレスの選び方。カメラ初心者が買う前に知っておきたい5つのポイント

初めての一眼レフ、どうやって選べばいい??

 

カメラを始めたい!と思ったら、まずは初めてのカメラ選びから。でも調べてみても、初心者には専門用語が多すぎて、結局どのカメラを選べばいいのか分からない・・・。

最初のミラーレスを買った時は、私も同じ経験をしたので、今回は初心者の方が読んでもすんなり分かる、初めてのカメラの選び方のポイントをご紹介してみたいと思います。

 

 

1.【一眼レフ・ミラーレス・コンデジ】から絞る

綺麗な写真を撮れるカメラ=一眼レフ。
写真を始める前の私は、そんなイメージがありました。

でもカメラを買う前にリサーチすると、私の使い方だったらミラーレスが良さそうなことに気づきました。実際カメラを購入して使って見ると、「コンデジがいいかも?」と思うようになり、最近コンデジも中古で購入。

初心者だからこそ一眼レフに憧れるという面もありますが、実際使って見るとミラーレスやコンデジの良さも見えてきたので、まずは自分にあったカメラの種類を選ぶことをおすすめしたいと思います。

一眼レフ・ミラーレス・コンデジの違いを見てみましょう。

 

一眼レフ

 

プロや写真が上手な人が使っている印象のある一眼レフ。

各メーカーから、初級機・中級機・上級機といったモデルが発売されていて、カメラに合った交換用レンズも比較的種類が豊富です。

 

レンズ交換が楽しめる

カメラ本体に交換用レンズを取り付けることができるので、レンズを交換すれば一つのカメラで天体撮影やマクロ撮影など、色々なシーンに合わせた写真を撮ることができます。(レンズ交換はミラーレスでも可能です。)

 

ファインダーがある / 本体は大きめ 

ファインダーと呼ばれる、カメラについた小さな窓を覗き込みながら撮影できるので、撮りたいものに集中して撮影できたり、快晴の日でも液晶が見えづらくて撮影できないといったことが防げたりします。

ファインダーと、ファインダーに像を映すのに必要なミラーがある分、ミラーレスや本体が大きいことが多いです。

初心者用一眼レフでもキャノンのkissシリーズはX7から、本体がかなり小型化・軽量化されているので、一眼レフでもある程度小さいものを見つけることはできるかなと思います。

 

カメラを持っている満足感

一眼レフや、形やグリップなど使いやすいように配置されていたり、ファインダーをのぞく楽しみがあったり、まさに「カメラ」を操作しているという満足感が味わえるのではないかと思います。

「カメラを始めたぞ!」と形から入りたい・モチベーションを上げたいという方におすすめです。

 

一眼レフはこんな方におすすめ
  • アイテムとして”一眼レフ”を所有してみたい
  • レンズを付け替えて、いろいろな撮影を楽しみたい
  • ファインダーを使って写真を撮ってみたい
  • 操作しやすいものがいい
  • 手が大きいのでしっかりホールドできるものがいい

一眼レフのおすすめカメラ

 

前にも少し出てきましたが、一眼レフでありながら、ボディが約370gととても軽いKiss x7は、後継機のKiss X9が出た今でも根強い人気があるカメラです。

タッチパネルやWifiがないなど、最新機種と比較すると機能面では劣る部分もありますが、そうした機能が必要でないのであれば、初心者の初めてのカメラとして十分活躍してくれます。

新しい機種が発売されたため、値段がこなれてきていることもおすすめのポイントです。

 

 

ミラーレス

 

ミラーレス一眼とは、一眼レフについているファインダーとその像を映すために必要な「ミラー」と呼ばれる部分を無くしたカメラのことです。ファインダーで撮った写真を確認する代わりに、背面にある液晶画面で写真を確認することができます。

 

 

引用元:http://www.four-thirds.org/

 

液晶画面は晴天の日で太陽光がとても明るい状態だと、画像チェックがしにくくなることがあるというデメリットはありますが、大抵の方はスマホなどで液晶画面に慣れているので、スクリーンでの画像チェックに違和感を感じることはないと思います。

私もミラーレスのFujifilm X-A1を最初のカメラに選びましたが、晴れの日に「ちょっと画面が見にくいな」と思うことはあっても、そこまで不便に感じたことはありません。

 

本体が小さくて軽い

ミラーレスの特徴は、一眼レフに比べて本体が小さくて軽いこと。一眼レフでも軽量なものはありますが、ミラーレスは全体的に小さくて軽いモデルばかりです。

女性手の手でも操作しやすかったり、パンケーキレンズと呼ばれる小さくて軽いレンズをつければ、コンデジのような軽さ・コンパクトさになったりするので、一眼レフと迷っているなら、一度手に取って使ってみることをおすすめします。

 

レンズ交換が楽しめる

ミラーレスは一眼レフと同じようにレンズを交換することができます。

基本的には一眼レフと同じように、各メーカーから出ているレンズしか使用することはできませんが、オリンパスとパナソニックから出ている「マイクロフォーサーズ」と呼ばれる機種であれば、メーカーが違ってもレンズを交換することができるようです。

 

ファインダーがある機種も

一部のミラーレス機にはファインダーがついていたり、別売のファインダーをつけることも可能です。

 

一眼レフより目立たない

カメラを趣味にしていると、レストランや街中などで少し目立ってしまうように感じることも。

小型なボディのミラーレスなら、一眼レフよりも”写真を撮ってます感”が少し軽減されるので、あまり目立たずに写真撮影を楽しむことができます。

 

 

ミラーレスはこんな方におすすめ
  • レンズを付け替えて、いろいろな撮影を楽しみたい
  • いつでも気軽に持ち歩きたい
  • ファインダーが無くても液晶画面で十分
  • 手が小さいので、持ちやすい小型なボディがいい
  • 画質にこだわりたいけど、公共の場で目立ちたくない

ミラーレスのおすすめカメラ

 

 

 

私の持っているX-A1ももちろんおすすめなのですが、もし購入前に今の知識があったら買っていたかもと思ったカメラをご紹介します。

GX7MK2は、ユーザー満足度の高いカメラで、イメージ的には何でもできる「オールラウンダー」。
マイクロフォーサーズなので、パナソニックだけでなく、オリンパスなど他メーカーのレンズも使用することができますし、レンズではなく本体側に手振れ補正がついているので、手振れ補正のないレンズをつけても、ある程度ブレを軽減してくれます。

4Kフォト機能があり、4Kで撮った動画の中から好きな瞬間を写真にすることができるのもポイント。ブレ
ブレの写真になりそうなときは、動画で撮ってしまえばあとでゆっくり好きな瞬間を切り取ることができます。

 

 

コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)

 

一眼レフ・ミラーレスのカメラ選びでは除外されがちなコンデジですが、実はコンデジでも必要十分な可能性が。

私もミラーレスを使ううちに、一通り自分の欲しい機能や性能が分かってきたので、それに合ったカメラを考えたところコンデジに行きつき、最近コンデジを購入したばかりです。

コンデジにも安いものから、「高級コンデジ」と呼ばれるものまでピンキリであるのですが、高級コンデジは一眼レフやミラーレスの価格を超えるものもあります。

どうしてそこまでしてコンデジがいいのか?
その理由は、小ささと手軽さにあります。

 

ポケットにもはいる小さなボディ

コンデジの強みと言えば、やっぱり小さなボディ。
ほとんどのモデルは、ズボンやジャケットのポケットにすっぽっと入るコンパクトさで、スマホのようにいつでも気軽に持ち歩くことができ、「あ、いいな」と思った時の瞬間をすぐに写真に収めることができます。

モデルによっては少し大きめのものもありますが、大抵の場合、ボディ+レンズの大きさと重さがある一眼レフやミラーレスよりもかなり小型です。

 

ワンタッチで撮影開始

ほとんどのコンデジは、電源ボタンをオンにしたら、すぐに撮影できるようになります。

それに比べて、一眼レフやミラーレスはレンズに「レンズキャップ」というカバーをつける必要があるので、撮影までのステップが長くなってしまい、撮りたい瞬間を逃してしまうことも・・・
(一眼レフ・ミラーレスでもレンズにワンタッチキャップをつけることもできますが、やはりコンデジの方がお手軽な気がします)

 

ボケが綺麗に出せる機種も

背景がふんわりと綺麗に見える「ボケ」。

ボケを作るために必要なのは、F値と呼ばれる絞りと、大きめのセンサーサイズ。
F値はf1.8や2.0など数字が小さいものの方がボケやすいので、ボケを作りたいなら低いF値を設定できるモデルを選んでみてください。

他にも、センサーサイズが大きいほどボケやすくなるので、一眼レフ・ミラーレスにも使われているAPS-Cサイズや、格安のコンデジよりも大きめな1型や1.5型のカメラを選ぶと◎です。
センサーサイズが大きいほど価格が高くなる傾向があるので、予算内に収まるかどうか事前にチェックしてみることをおすすめします。

 

レンズ交換はできない・・・

コンデジの最大のデメリットは、レンズ交換ができないこと。
一眼レフやミラーレスはシーンに合わせてレンズを交換していく楽しみがありますが、コンデジはレンズ交換ができません。

ズームが可能な機種であれば、画角を調整したり、ある程度遠くのものを撮影したりできますし、F値が低いものであればボケも出せるので、身近なものをパシャパシャと撮る分には不便は感じにくいのかな?と思います。

花や昆虫などを大きく撮るマクロ撮影や、超望遠で月のクレーターを撮影するなど、特殊な撮影をしてみたい時には、コンデジについているレンズではできません。

 

コンデジはこんな方におすすめ
  • いつもポケットに入れて持ち歩きたい
  • シャッターチャンスを逃したくない
  • 目で見たものを気軽に写真に収めたい

 

コンデジのおすすめカメラ

 

コンデジのおすすめは、やっぱり最近購入したG7 X MarkII。

コンデジなのに絞りがF1.8-F2.8のレンズを搭載していて、ボケが出やすいのに加え、シャッタースピードも長く設定できるので、夜景や星空などの撮影もこれ一つでできてしまいます。

24mmからの画角は、スマホと同じような感覚で構図を決めることができ、広いエリアや集合写真も撮りやすくなっています。

上下に回転するタッチパネル液晶で、自撮りができたり、触った所にピントを合わせシャッターを切るタッチシャッターなど、細かく設定しなくても使いやすい機能があり、撮りたい時にさっと撮れる簡単さが魅力です。

 

G7 X MarkIIよりももう少し安い機種をお探しなら、G9 X MarkIIもおすすめです。

F値がF2~F4.9になっていること、画角が28mmからになっていること、ズームが3倍までなど、G7 X MarkIIと違う部分はありますが、タッチパネル液晶やセンサーサイズなど、基本的なスペックは受け継いでいるので、初心者のカメラとしては十分な性能だと思います。

コンデジにしては少し大きめなG7 X MarkIIよりもかなりコンパクトなので、ズボンのポケットにもすぽっと入れられる携帯性が優秀です。

 

 

 

一眼レフ・ミラーレス・コンデジからどれが自分に合っているのか絞れたら、次にたくさんあるモデルの中から、気に入ったものを選んでいきましょう。

次は、カメラの選び方を詳しくご紹介していきます。

 

2.  カメラの外観をチェック

カメラは使ってこそのアイテムなので、まずは外観が好きになれるか、持った時にしっくりくるか、持ち運ぶときに負担にならないかどうかが大事です。

まずはウェブでチェックして、ある程度候補が絞られてきたら、できればお店で実際に触ってみて比べてみるのがおすすめです。

 

大きさ・重さ

カメラによって大きさや重さはさまざま。

安定感のあるボディでじっくりと写真を撮りたいのか、小型なボディでいつも持ちあるいてさっと写真を撮りたいのか、写真を撮りたいシーンを思い描いてみましょう。

テクノロジーの進歩で、カメラもどんどん小型化してきていますが、手の大きい男性には、「大きめなボディの方がしっくりくる」という方も多いようです。

軽量で小型なボディは手の小さい女性や、シャッターチャンスを逃さないよういつでも持ち歩きたい方に人気のようです。

 

大きさや重さは、カメラのスペック情報から確認することができるので、お手持ちのカメラを比較してみてみてください。

「今のカメラよりもこのくらい重くなるんだ」「今のカメラよりもこれくらい大きくなったらカバンに入るかな?」など、比較対象がある方が、実際に使って見た時の想像がしやすくなりますよ。

 

 

 

使いやすさ・デザイン

持った時の持ちやすさだけでなく、ボタンやダイヤル、タッチパネルもカメラの使いやすさに関係してくる要素。店頭で使える場合は、実際に使いそうな機能を試してみてください。

タッチパネルがあるなら、タッチシャッターを使ってもブレないか、オートモードをメインで使うなら好みの色で撮れているかなど、自分が使いそうな機能に注目して試してみるのがおすすめです。

 

後々マニュアルモードで色々な設定を自分でしていきたいと考えている場合には、ボタンやダイヤルも注意してみてみましょう。

一般的に一眼レフはボディが大きいため、ミラーレスやデジカメに比べてボタンやダイヤルが多い傾向があります。そのため、一つはシャッタースピードに、一つは色温度に、一つはF値に・・・など、ワンタッチで複数の設定にアクセスすることができるようになるので便利です。

逆にボタンやダイヤルが少ないと、ある程度上達してきてから「ここにボタンがあればいいのに」と感じるようになることもあります。

最近のカメラはタッチパネルで設定にアクセスできるものもあり、「ボタンがなくてもタッチパネルの方が使いやすい」という声もあるので、実際に触れてみた印象で選んでみるのがおすすめです。

 

 

 

 

3.  使う目的・場面をイメージしてみる

 

この記事を読んでいる方は「初めてのカメラを購入したい」という方がほとんどだと思います。ということは、それぞれの方にカメラを購入する理由があるということです。

・子どもの写真が撮りたい
・お散歩中に見た綺麗なものを撮りたい
・SNSに綺麗な写真をアップしたい

など、どんな写真を撮るためにカメラを購入するのか、その目的と使いたい場面をイメージしておくと、自分に合ったカメラが探しやすくなります。

 

 

ボケを出したい

 

背景がきれいにボケた写真を撮るためには、前述のように、大きいセンサーサイズと低いF値が必要です。

 

・F値が小さいレンズを選ぶ

実はF値は一眼レフやミラーレスでは本体側ではなくレンズ側のスペックになるので、カメラ本体を選ぶときにはセンサーサイズに注目するだけで◎。
コンデジやレンズを購入する時には、F1.8など、Fの後の数字が小さいものを選びましょう。

カメラに付いてくるキットレンズなどは、F値が3以上のものが多く、ボケにくいと感じることもあるので、そんなときにはF値の小さい単焦点レンズをチェックしてみてください。

 

・大きめのセンサーサイズを選ぶ

センサーとは、カメラの中にある、レンズから入ってきた光を電気信号に変える部分のこと。

このセンサーの大きさはカメラによってさまざまで、初心者向けの一眼レフやミラーレスにはAPS-Cサイズ、高級コンデジには1型、安いコンデジには1/2.3型、スマホにはさらに小さい1/3.2型などが入っていることが多いです。

 

引用元:http://kakaku.com/

 

センサーサイズは大きいほどボケを出しやすいのですが、ボケには他にもF値や、被写体と背景との距離などの要素も関係しています。

なので、一概に「センサーサイズが小さいからボケを出すのは無理」という訳ではなく、APS-Cや4/3(マイクロフォーサーズ)くらいのセンサーサイズのカメラと、F値の低いレンズを組み合わせれば、スマホやコンデジとのボケ方の違いを実感できるようになると思います。

ちなみに私が撮った、APS-C・F1.8の写真はこんな感じです。

 

ボケを出したい方は、スマホやコンデジよりも大きな1型・マイクロフォーサーズ・APS-Cなどの中から選ぶのがおすすめです。

 

 

暗い場面でもきれいに撮りたい

 

夜景や室内など、暗い場面ではブレてしまってうまく撮れない・・・と残念に思ったことはありませんか?暗い場所でも綺麗な写真を撮れるようになる、カメラ選びのポイントを見てみましょう。

 

・高いISOでもノイズが出にくいものを選ぶ

ISO感度とは、カメラが光を捉える能力のことです。
カメラはレンズから入ってきた光をセンサーで電気信号で変換するのですが、ISO感度を上げるとその電気信号を増やすことができるので、少ない光しかない暗い場面でも撮影ができるようになります。

普通のコンデジやスマホのカメラでも、ISOの数値は設定で変更することができますが、デフォルトではオートになっていることも多いので、「ISOなんて聞いたことがない」という方も多いかもしれませんね。

初心者向けのカメラでもISO感度を高く設定できる機種はいろいろあります。
ISO感度を高くするとノイズが出てくるのですが、機種によって「6400までならノイズが目立ちにくい」「3200以上だとノイズが目立つ」など、ノイズの出方に違いがあります。

ノイズがどれくらいで気になるかは主観によるとことも大きいので、検討している機種のレビューや投稿されている写真を参考にして、他の候補の機種と比較してみるのがおすすめです。

 

以前私が他写真ブログに寄稿させていただいた記事に、所有のX-A1の暗所撮影について少し触れているので、よかったらみてみてください。

FUJIFILM X-A1 レビュー!X-A3が絶対欲しくなるカナダの美しい写真体験

 

 

・シャッタースピードが長くできるものを選ぶ

シャッターをどれくらいの長さ開けておくかを設定できるシャッタースピード。シャッタースピードが長いほど、センサーに当たる光の量が多くなるので、暗い場面でも明るく写すことができるようになります。

夜景や花火、星空撮影の場合には、5-30秒など長めのシャッタースピードが必要になることもあるので、シャッタースピードを長く設定できるカメラを選ぶことをおすすめします。

シャッターを長く開けていると、動いているものがブレてしまうので、三脚を使ってカメラが動かないように固定して撮影しましょう。

 

・センサーサイズが大きいものを選ぶ

前にも出てきたセンサーサイズですが、センサーが大きいほど受け取ることのできる光の量が多くなります。それによって変換する電気信号も多くなるので、暗い場面の少ない光でも明るい写真が撮りやすくなります。

シャッタースピードを遅くしたり、ISO感度を上げたりすれば、センサーサイズの限界はある程度カバーできますが、「暗い場面でどうしても手持ちで撮りたい(シャッタースピードが長くできない)」「これ以上ISOを上げると限界が出る」という場合には、センサーサイズが大きいものの方が有利です。

 

・手持ちのカメラで試してみる

手持ちのカメラでISO・シャッタースピード・F値などの設定を変えて、撮りたい場面を撮影してみてください。

マニュアルモードでISOは一番高く、シャッタースピードは一番遅く、F値は一番小さくしているのに、写真が真っ暗になる場合は、それを上回ることができる性能のカメラを検討してみるとよいかもしれません。

 

 

動き回る子どもやペットを撮りたい

 

走り回っている子どもやペットを撮ると、写真がいつもブレブレ・・・
そんなお悩みなら、お手持ちのカメラの設定を変えるだけで解決してしまうかもしれません。

まずはシャッタースピードをチェックしてみましょう。

 

・シャッタースピードを1/125に

シャッターは開いている間に光を取り込むので、その間に動きがあると、ブレとして写真に出てきてしまいます。なので、子どもやペットの写真がブレている場合は、シャッタースピードが遅すぎることが原因の一つ。

子どもやペットを撮るときは、大体1/125 – 1/250くらいのシャッタースピードであればブレないので、お手持ちのカメラのSモードかTvモード(シャッター優先モード)を選んでみてください。
シャッター優先モードでは、シャッタースピードを指定することができ、そのシャッタースピードに合わせて、カメラが自動で他の設定をしてくれます。

大抵のカメラは1/3000秒など、子どもやペットの動きよりももっと高速な被写体を撮れるスペックのものばかりなので、子ども・ペットの写真を撮りたい場合のシャッタースピードに関しては、カメラ選びの時点では気にしなくても大丈夫かなと思います。

 

この方法でもまだブレブレの場合は、連写機能を使ってみましょう。

 

・連写可能枚数の多いカメラを選ぶ

カメラのには、連続して撮影することのできる連写機能があります。
カシャカシャと複数の写真を一気に撮って、あとからベストな一枚を選ぶことができます。

カメラのモデルごとに1秒間あたりに撮影可能な枚数が違うので、撮影可能枚数が多いほど、決定的な瞬間をとらえた写真を撮れる可能性が高くなります。
お手持ちのカメラで連写機能を使ってみても、写真がブレるなら、連写撮影コマ数の多いカメラを選ぶのがおすすめです。

 

 

・AF性能のよいカメラを選ぶ

動き回る被写体にピントを合わせる時には、AFモードを変えてみましょう。「コンティニュアスAF」「追尾フォーカス」など、動く被写体を追い続けてくれる、AF追従モードにすると、ピントが合わせやすくなります。

お手持ちのカメラのAF設定を変えて、シャッタースピードを短くしても、ブレブレ写真が量産されるなら、AF性能のよいカメラを見てみるとよいかもしれません。

 

 

 

 

 

静かな場面で使いたい

 

カメラ購入前に気付きにくいのが、シャッター音。コンデジを使っていると、シャッター音はほとんど聞いたことがないのではないでしょうか?

私もいつもコンデジを使っていたので、ミラーレスのシャッター音を聞いた時、「思ったより音が大きい!」と感じました。

ピアノの発表会やコンサート、カフェなど、静かな場面でカメラのシャッター音がカシャカシャ響いていると、周りにも迷惑になりますし、自然と写真を撮りづらい状況に・・・。そのまませっかくのカメラが押入れにしまわれてしまわないように、購入前からシャッター音のしないカメラを検討することをおすすめします。

シャッター音のしないカメラは、ミラーレス機・コンデジで、「電子シャッター」とスペック情報に書かれているものをチェックしてみてください。

一眼レフでは構造上「静音シャッター」と書かれていても、少し音が控えめになるくらいで、本当に無音にはならないようです。(詳しくは下の動画を参考にしてみてください。)

 

 

 

 

 

4. 操作のしやすさを確認

カメラを使う上で大事なのが、操作のしやすさ。実際にあると便利かもしれない機能を知っておいて、自分に必要かどうか事前に判断しておくと、どのカメラがいいか選択しやすくなりますよ。

 

タッチパネルは必要?

最近のカメラでほぼすべてに導入されているタッチパネルですが、中古で安くカメラを購入したい場合など、少し前のカメラには搭載されていないこともあります。

タッチパネルは何に使うのかピンとこない場合でも、使い始めると便利だと感じるかもしれません。タッチパネルでできることを確認してみましょう。

 

・基本の操作

タッチパネルでシャッタースピード・ISO・F値など基本的な操作ができる機種が多いようです。普段からスマホなどでタッチパネルに慣れている方なら直感的に操作できるので、たくさんのボタンがあるよりも、ボタンは少なくてもタッチパネルがある機種の方が使いやすいと感じるかもしれませんね。

 

・タッチシャッター

タッチシャッターとは、画面をタッチするだけでシャッターを切れる機能のことです。カメラがピント合わせや露出補正もシャッターと同時に行ってくれるので、ピントを合わせたい場所をタッチするだけで簡単にピントの合った写真を撮ることができます。

難しい設定はおいておいて、最初はとにかく手軽にきれいな写真を撮りたいという方におすすめです。

 

・ピンチイン / ピンチアウト

screen
引用元:http://fujifilm.jp

 

タッチパネルでは、2本の指で画像を拡大・縮小することができる「ピンチイン / ピンチアウト」が使えることも。

これは、撮った写真を小さな液晶で確認する際に、見たい部分を素早く拡大・縮小できるのでとても便利です。

私の持っているミラーレスはタッチパネルではないので、拡大ボタン→見たい場所まで十字キーで移動・・・という面倒なステップになってしまうのですが、タッチパネルだと、見たい場所をピンチアウトで拡大というワンステップでできてしまうので、かなり楽になります。

 

タッチパネルは一眼レフ・ミラーレス・コンデジ、全てに搭載されている機種があります。気になっているモデルがあれば、タッチパネルでできる機能を購入前に確認してみてくださいね。

 

液晶画面が回転するか

selfie

引用元:http://fujifilm.jp

 

液晶画面が回転する、チルト機能。スマホに慣れていると、「液晶画面が回転する必要ってある?」と思いがちですが、実はあると結構便利なことに気づきます。下のような場面で使いたいと考えている方は、液晶画面が回転する機種を選ぶと良いかもしれません。

 

・セルフィー(自撮り)をしたい

旅先やイベントなどで、友達と一緒にセルフィーを撮りたいと思っているなら、「自分撮り機能」や「液晶画面が180°回転」と記載されているカメラを選びましょう。

スマホは前と後ろにそれぞれ2つのレンズがあって、自撮りするときには前についているインカメラを使ってそのまま撮影することができますが、カメラには基本的に1つのレンズしかついていません。

そこで、液晶画面を回転させる機能が必要になります。

検討しているカメラの製品情報で、自撮りができるかどうか確認してみてくださいね。

 

・花や空を撮影したい

液晶の角度を変えることができると、下にあるものや上にあるものを撮影しやすくなります。

例えば、地面に咲いている花を横から撮るには、寝そべった状態で撮影しなければいけませんが、液晶画面を上に向けることができれば、上からどんなふうに撮れているのか液晶を確認することができます。

同じように空を撮る場合、カメラを下からのぞき込むのは大変ですが、液晶を上に向ければ上から確認することができて楽です。

他にもコンサートなどの人込みで手を上にのばして前を撮りたい場合に、液晶画面を下に向けて確認するなど、液晶が回転すると撮影しやすい場面があります。

 

液晶画面の可動域はカメラのモデルによって異なるので、使いたい角度まで動くかどうか、製品情報をチェックしてみましょう。

 

 

Wifiで何ができるか

最近のカメラにはほとんどついているWifi機能。少し昔のカメラだとWifiがついていないこともありますが、Wifi機能は必要なのでしょうか?

Wifiでできることをみてみましょう。

 

・画像の転送

各メーカーのアプリを使って、カメラからスマホに画像を送ることができます。

最近のモデルでは、スマホを経由しなくてもカメラから直接SNSにアップすることができる機種も増えてきています。

バックアップをこまめにしたい方やSNSをよく使う方に、Wifiは便利な機能だと思います。

 

以前の記事でFujifilmのアプリの使い方を紹介しています。

FUJIFILMのカメラアプリ、Camera RemoteをWifiでカメラと接続する方法

 

 

・リモート撮影

各メーカーのアプリで、カメラを操作して撮影することができる「リモート撮影」。

例えば、大勢で写真を撮るときなど、スマホでタイマーをセットしてその場でシャッターを押すことができます。

液晶が回転しなくても、リモート撮影があれば画面を確認しながら構図を決めることもできます。(写真を撮るときはスマホではなくカメラを見る必要があるので、液晶が回転する方が自撮りはしやすいと思います)

Wifi搭載機種でも、リモート撮影に対応していないこともあるので、リモート撮影できる機種をお探しの場合は、商品情報を見てみてください。

 

 

 

 

5. 今後のカメラライフも考えてみる

交換レンズの価格・種類

一眼レフには前述のとおり、初心者用・中級者用・上級者用のモデルが同じメーカーから出されているので、初心者用のカメラから中級者用のカメラに買い替える可能性があるなら、使いたいレンズがあるかを少し考えておくといいかもしれません。

交換用レンズはカメラのメーカーごとによって異なるので、例えば最近のキャノンの一眼レフだとEFマウントというレンズしか使えません。途中でニコンのレンズを購入しても、キャノンのカメラには使えないことになります。

キャノンのレンズを集めていて、新しくキャノンの中級者用のカメラを購入した場合、手持ちのレンズをそのまま使うことができるので、カメラ好きの間ではレンズのことを「レンズ資産」と呼んだりもします。

なので、最初に買った機種で交換レンズを揃えていく人が多いので、実際に撮影した写真の雰囲気が気に入るかどうか事前に見てみることをおすすめします。

価格.comの各モデルのレビューを見てみるとそのカメラで撮った写真が多く載せられているので参考になります。

 

 

レンズの価格をチェックしてみる

カメラを始めた時はキットレンズと呼ばれるズームレンズを使っていても、だんだんボケが出やすい「単焦点レンズ」や小さなものを撮れる「マクロレンズ」、遠くのものを撮れる「望遠レンズ」といった他のレンズが欲しくなるかもしれません。

キットレンズ以外の交換用レンズの費用は大体どれくらいなのか、新品や中古を含めて価格をリサーチしておくと、それぞれのメーカーのレンズのおおよその値段がイメージしやすくなると思います。

私はFujifilmのX-A1を購入して満足しているのですが、単焦点レンズが欲しいなと思った時に想像よりも高く、結局1年経った今でも純正の交換用レンズは買い足ししていません。。

 

比較的ユーザーの多いキャノンやニコンは、中古品も出回る数が多いので、自分に必要なレンズがどんなものかわかるまでは状態の良い中古品を購入するのも一つの手かなとも思います。

 

 

保証期間や補償内容は?

一眼レフやミラーレス、高級コンデジになると結構な金額がすることも多いカメラ。でも、カメラは新作の場合は初期不良が出てしまうことも珍しくないという情報は、初心者にはあまり知られていません。

カメラを購入するときには、メーカー保証にはどんなものが含まれているか、保証を延長するとしたらどれくらいの年数があるのか、含まれる内容なども、一緒に調べてみることをおすすめします。

 

私は最近マップカメラで中古のコンデジ(Canon G7X Mark2)を購入したのですが、決め手になったのは中古でも保証がつけられることと、補償内容に落下や水濡れなど、メーカー保証には含まれないものがカバーされていたことです。

カメラのキタムラでは、5年間の保証をつけることもできたりと、購入店によって追加保証の有無や補償内容も変わってくるので、どこで購入するか検討する際には保証についてもチェックしてみてください。

 

将来カメラ・レンズを売る場合

写真を長く続けるつもりなら、初心者用のカメラに限界を感じたら、中級機や上級機が欲しくなる可能性も出てくるかもしれません。

もし将来カメラを買い替えるかもしれないなら、値下がりしにくい人気の機種や、今でも人気のある何世代か前の機種を選んでみても良いかもしれません。

例えば、軽量・コンパクトさで人気のあるCanon Kiss X7は発売からかなり経った今でも人気の機種ですが、ダブルズームキットでも最新機種に比べ、かなりお手頃価格になっています。

キットレンズは次モデルに買い替えたとしてもそのまま使えるので、レンズ資産として有効に使えると思います。

 

 

中古で試してみるのもアリ

「結局どのカメラがいいか分からない!」という時には、ピントきたものを中古で試してみるのもアイデアの一つです。

初心者用の一眼レフ・ミラーレスは、初心者が使うには必要十分な機能がそろっていることがほとんどで、私のX-A1もエントリーモデルですが今でも足りない機能はそんなになく十分使えています。

最初に手頃なカメラを使って見て、「ここが足りない」「こんな機能があればいいのに」と感じることができるようになったら、次のカメラを検討していく・・・というのが自分に合ったカメラを探す近道かなと思います。

私の場合はミラーレスを使ってみて、「ミラーレスよりもパッと撮れて、気軽に持ち歩けるカメラが欲しい」と感じたので、サブとしてコンデジを購入することにしました。

中古のX-A1を2万円程度で購入していたので、コンデジに回すお金が少し残り、結果としては良かったなと思っています。

 

・信頼できるお店で状態の良い中古品を買う

これは別で記事にしたいと思っているのですが、中古カメラをカメラ初心者オークションで購入すると、状態の悪いものを買わされてトラブルになったりすることもあるようです。

オークションでの購入方法と注意点についての記事

 

なので、初心者の方が中古品を買う場合、信用の高いカメラ専門店で購入されることをおすすめします。

種類も豊富で、レビューでの評価も高い、マップカメラカメラのキタムラ
は、初心者でも安心して買い物ができるお店だと思います。

特にマップカメラは、今回楽天のマラソン期間中だったにも関わらず、購入翌日に商品が発送されて、とても早い対応に感動しました!

 

マップカメラ

 

カメラのキタムラ

 

手持ちのカメラでどこまでできるか見てみる

これだけカメラの選び方についてご紹介してきましたが、実は新しいカメラを購入するまえに、手持ちのカメラがどこまで使えるのかをまず試しておくのが一番おすすめです。

コンデジや携帯のカメラでも、設定や撮り方次第でかなり撮れる写真が増えます。

例えば、

・暗い場所できれいに撮りたいなら、三脚を使って、シャッタースピードを遅くする

・子どもをブレずに撮りたいなら、シャッタースピードを速くして、ピントをAF追従機能で合わせる

など、少しの知識と工夫で、意外とお手持ちのカメラでも十分なのかもしれません。

 

お手持ちのカメラの設定を変えても、撮りたい写真が撮れないなら、足りないのはどの機能かも分かり新しいカメラを選ぶ際の参考にもなります。

 

このブログ内でも、撮影方法やISOや絞りなどのカメラの基本についてまとめた記事もあるので、よかったら見てみてください。

 

 

撮影方法について

カメラの基本知識