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フォト講座第一回目は、写真が「明るすぎる・暗すぎる!」という時に使える”露出補正”についてご紹介したいと思います。
フォト講座では、分かりやすいように会話形式も織り交ぜて紹介しようと思い、管理人なっこと、最近カメラを始めた友達の「マコト」ちゃんの会話が所々で登場します。
なっこ
マコト
今日学ぶのはこんなこと
マコト
なっこ
マコト
なっこ
マコト
なっこ
・明るさ調整(露出補正)をする
Pモードとは?
マコト
なっこ
したいことの指示を設定してあげれば、あとはカメラが自分で決めてくれるから楽ちんなの。
Pモードとは、「プログラムオートモード」や「プログラムAEモード」などの略。
- オートモード・・・ シャッタースピード・絞り・ISOなど、写真の明るさに関係する要素をカメラが全て決めてくれるモード。
- Pモード・・・ 明るさに関係する要素の1つを設定すると、他をカメラが自動で調整してくれるモード。
どのくらいの明るさにしたいか設定したり、シャッタースピードや絞りのうち1つを設定したりすると、他の設定もそれに合うようにオートで調整してくれるので、初心者に使いやすいモード。
なっこ
Pモードに変えてみよう!
なっこ
マコト
なっこ
マコト
カメラの機種によってダイヤルの見た目は違いますが、モードダイヤルはカメラの上の方に、絵のアイコンやアルファベットが書かれていることが多いので探しやすいと思います。
モードを変えるには、モードダイヤルを横にあるラインの位置までカチカチと回せばOK。X-A1の場合は、こんなモードダイヤルです。

オートモード

Pモード
明るさを変えてみよう!
マコト
なっこ
マコト
なっこ
マコト
なっこ
マコト
カメラによって、明るさが調整できる【露出補正メニュー】への行き方はさまざま。コンデジの場合は、十字キーあたりに【+/-】マークがあることが多いです。
X-A1などのミラーレスや一眼レフは、Pモードにすると自動的に露出補正バーが画面に表示されることも。色々あるダイヤルを動かしてみて、バーが動くダイヤルで調整してください。

Pモードでバーが自動表示

人差し指のダイヤルで調整
露出補正とは?
マコト
なっこ
マコト
なっこ
マコト
なっこ
マコト
なっこ
カメラのセンサーやフィルムに光が当たることを露出といいますが、デジタルカメラでは人間の目で見たときに自然な明るさになるように、毎回シャッターを半押ししたときに露出を計算し設定してくれています。
それでも、好みの明るさではなかったりするので、人の手で補正することを【露出補正】と言います。
カメラ用語では、人から見て自然な明るさ(個人差あり)のことを、【適正露出】といい、適正露出よりも明るい写真のことを【オーバー】や【ハイキー】と呼びます。
逆に適正露出よりも暗い写真のことを、【アンダー】や【ローキー】と呼びます。
- アンダー / ローキー・・・ かっこいい・落ち着いたイメージの写真に 。
- 適正露出・・・ 情景を正確に表現・詳細まで描写できる写真に。
- オーバー / ハイキー・・・ ふわっとした優しい印象の写真に。ゆるふわ写真によく使われる

アンダー / ローキー

適正露出

オーバー / ハイキー
まとめ
お疲れ様でした!今日のフォト練のゴールは、写真の明るさを自由自在にコントロールできるようになることです。
もう一度内容を復習してみましょう!
- メニューダイヤルを回してPモードに
- 【+/-】のアイコンを探す
- バーが表示されたら、【-暗く / +明るく】で明るさを調整して、露出補正
- シャッターを切る
手順はこれだけです!
Pモードのダイヤルや【+/-】マークを見つけられれば、調整自体はすごく簡単にできると思います。
撮影の時に明るさを調整すると、後から加工するよりもイメージした通りの写真をつくりやすくなりますよ!
- 明るい窓辺であえて暗めに撮ってみる
- 暗めの部屋で、明るめになるように撮ってみる
- 逆光の写真の明るさを変えてみる
露出補正はお家の中でも簡単に練習することができます。
晴天時にあえて暗めに人物を撮影してみるなど、状況とは逆のイメージになるよう露出を調整すれば、露出補正をすればどんな写真が撮れるのかに慣れることができます。
初めてのフォト講座でしたが、いかがだったでしょうか?
練習していい写真が取れたり、「上手くいかないからアドバイスが欲しい!」と思った時は、Twitterでハッシュタグ「#picstaフォト練」をつけてアップするか、ぜひ写真共有スペース【SharePic】でシェアしてみてくださいね!
では、次回のフォト練でー♪
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