一眼レフとミラーレス一眼の違いって何?【構造編】

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リサーチで、写真のことについて少しずつ知識が入ってきているので、
わかりやすくまとめていこうと思います。
最初は一眼レフとミラーレス一眼の違いについて。

一眼レフとミラーレス一眼の違いは?

cameras

一眼 = レンズが一つ

まず、両方に入っている一眼とは、”一つのレンズがあるカメラ”という意味。
「カメラなんて、みんなレンズ1つでしょ?」と思いがちなんですが、
実は”二眼レフ”という2つのレンズを持つカメラがあるんです!
そのカメラと区別するために”一眼”と呼ばれているんですね。

”レフ”とは反射のこと

そうなると、今度は一眼レフの”レフ”が気になりますよね?
この”レフ”は英語で「反射」という意味の”reflection”の略。
何が反射するかというと、光です!
一眼レフの中に光が入ってくる順番はこんな感じ。
レンズ → ミラー → ペンタプリズム → ビューファインダー
ビューファインダーとは、よくカメラマンがカメラにある小窓から、被写体を覗いていますよね?
その小窓がビューファインダー。
移したいものを確認するビューファインダーに光を届けるために、まずミラーで反射し、
さらに反転した画像を元に戻すためにペンタプリズムのなかで反射させて、ビューファインダーに届けているんです。
これが一眼レフの”レフ”の意味です。

ミラーレスには鏡がない!

お気づきでしょうか?
ミラーレス一眼には、”レフ”がついていないことを。
実はミラーレス一眼には、ビューファインダーに光を届けるためのミラーやペンタプリズムがないので、
”レフ”という言葉はつかないんです!
じゃあ、どうやってスクリーンに映してるの?ということですが、
レンズ → イメージセンサー → 液晶画面
という順番になっています。
レンズから来た光をイメージセンサーが受け、それをそのまま液晶画面に映しているんですね。
光を反射するためのペンタプリズムとミラーがないので、
ミラーレス一眼は一眼レフに比べてコンパクトで持ち歩きやすい形にすることができているんです。