無料でRAW現像ができる【PhotoScape X】簡単な画像編集はこれ1つでOK!使い方とその機能は?

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無料でRAW現像・編集ができるソフトを新しく見つけたのでご紹介します!

引用元:https://x.photoscape.org/

 

フォトエディターソフトの名前は、「PhotoScape X」。

Windows 10とMacで使えるソフトです。

 

PhotoScape Xの特徴

操作画面が分かりやすい!

 

PhotoScape Xの気に入っている点は、操作画面がシンプルで分かりやすいこと。

 

 

それぞれのメニュー1つ1つにアイコンが付いているので、パッと見るだけで何のメニューなのか分かりやすいのもいいです。

 

 

メニューを選ぶと、スライダーやアイコンが表示されて、そのまま編集することができます。

 

 

フィルターが豊富!

 

PhotoScape Xでは、インスタグラムやTwitterなどSNSの画像で良く使われるフィルターも付けられます。
おしゃれで使いやすいフィルターが多く揃っているので、フィルターだけ付けてそのままSNSにアップ!という使い方もできそうです。

 

キラキラ加工やレンズフレアが後付けできる!

 

インスタグラムで人気のキラキラ加工やレンズフレアも写真に後から付け加えることが可能。
「光」というメニューから、好きなものを選べばOKです。

 

 

 

文字や記号の追加が簡単!

 

PhotoScape Xでは、テキストや記号を簡単に画像に入れることができます。
「挿入」というメニューを選ぶと、テキストや記号など、追加したいものを選べるようになります。

個人的に「いいな」と思ったのが、フォントの種類の多さ。
英語のフォントはおしゃれな手書き風や、レトロなタイプライター風、シックなゴシック体など種類が豊富です。

日本語のフォントはあまり多くないですが、游フォント・ちはやふぉんと+、UDデジタル教科書体など、複数のフォントが入っています。

 

 

Pro版で使える機能

 

PhotoScape Xは無料なのですが、Pro版でしか使えない機能もあります。

トーンカーブやチャンネルミキサーはPro版になるので、もし無料でこのメニューを使いたい!という方は、別の記事で紹介しているRawTherapeeがおすすめです。

画像編集で使うことの多い、スポット修復ブラシやコピースタンプはフリー版でも使えるので、まずは無料で使い心地をためしてみるのもいいかもしれません。

 

PhotoScape X の使い方

Raw現像をするため、実際に画像を編集してみました。
SNSにアップするため、簡単に明るさなどを修正する感じでやってみます。

 

趣味のネイルを撮ったこちらの画像ですが、ちょっと暗いのでインスタグラムにアップする用に明るくして、Raw現像していきたいと思います。

 

1.画像を明るくする

 

画像が暗めだったので、スライダーの一番上の「明るい」と、
下から2番目の「シャドウを明るく」を右に動かして、明るくしました。

「シャドウを明るく」を右に動かすと、影などの画像の中の暗い部分が明るくなります。

ノイズをあまり心配することなく修正ができるのは、RAWファイルのいいところです!

 

2. 「保存」からRAW現像する

好みの明るさになったので、次はRAW現像していきます。

右下の「保存」をクリックすると、次のウィンドウが表示されます。

 

ここで、保存するフォルダや、画質を選ぶのですが、
大事なのは、「別名で保存」を押して、画像のファイル形式を選ぶこと。

「別名で保存」をクリックすると、新しいウィンドウが表示されます。

ファイル名の下の「ファイルの種類」のプルタブから、保存したいファイル形式を選びます。
私はブログにアップすることが多いので、PNGかJPEGをよく使っています。

 

RAW現像終了!

 

ファイルの保存が終わったら、RAW現像終了です。

RAWからJPEGやPNGなどのファイル形式にになりました。

 

 

PhotoScape X は、RAW現像が初めての方におすすめ!

PhotoScape Xを使ってみた感想としては、「簡単・分かりやすい」ということです。
メニューの名前では何ができるのか分からなくても、アイコンでなんとなく推測できるのも分かりやすさの理由の1つだと思います。

初めてRAW現像をしたいけど、Lightroomなどを使用するまえに無料でためしてみたい・・・という方にピッタリなのではないかなと思いました。

スマホの画像編集アプリのように、フィルターや文字入れなどSNSで使える機能が充実しているので、「カメラを始めたのでキレイな写真をSNSにアップしたい」という時にも使いやすいと思います。

Windows・Macどちらでも使えるので、気になる方はぜひ試してみてください。