Luminar Mobileの使い方徹底解説!AI機能豊富な写真編集アプリでスマホで写真レタッチがサクサクできるようになった話

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写真を始めたばかりでRAW現像ソフトを探している方向けに書いた無料RAW現像ソフトの記事、公開からかなり時間が経ってもたくさんの方に読んでもらっているので、RAW現像ソフトをお探しの方が多いのだと思います。

そこで今回は、私が最近使っているLuminar Neoがクラウドでパソコンやスマホ、タブレットと同期できるようになったので「スマホ版はどうだろう?」と思い実際に試してみました!

今までスマホでRAW現像できるアプリは数個しかなく機能も限られていましたが、Luminar Mobileはパソコンに近い編集ができて、しかも直感的で使いやすかったので好印象でした。でも機能が多いゆえに「この機能はどう使うの?」「何がどこにあるの?」となる方もいるかもしれないと思ったので、この記事では各機能の使い方を実際に使ってみた時のビフォーアフターの画像と一緒にご紹介していこうと思います!

Luminar Neoの新プラン・セール情報についてはこちらの記事をどうぞ

【2025年11月最新】Luminar Neoのクーポン・セール情報!最大75%OFFでSkylumのソフトを安く購入する方法

Luminar Mobileとは?

Luminar Mobileは、パソコン用のRAW編集ソフトLuminar Neoのモバイル版です。

Luminar Neoと同じように直感的に使いやすいUIで、AIの機能も豊富。アプリでもRAW画像の編集をしやすく作られています。

iOS、iPad OS、Android、Chrome OS、Apple Vision用があり、さまざまなOSで使えるので、パソコン以外のスマホやタブレット端末で使える画像編集ソフトをお探しの方には良い選択肢になると思います。

今回はiPhoneで使い方をご紹介していきますが、編集機能は他のOSでも同じ内容だと思うので、Luminar Mobileを使ってみたいかた、買ってみて使い方を知りたい方は参考にされてみてください。

Luminar Mobile を見てみる

Luminar Mobileの基本の使い方

【事前準備】写真へのアクセスを許可をして、写真を編集できるようにする

Luminar Mobileアプリをインストールしたら、最初に出てくるこのような表示に従って「アクセスを制限」か「アクセスを許可」を押して写真へのアクセスを許可すると、端末の写真から画像を読み込んで編集できるようになります。

この時に「許可しない」を押すと写真が読み込まれないので、iPhoneで間違えて「許可しない」を押してしまった場合のやり方をご紹介します。

「設定を開く」をタップ。

一番上の「写真」をタップ。

「制限つきアクセス」か「フルアクセス」を選択。

制限つきアクセスは、写真の中から選択した写真のみLuminar Mobileで編集できるようになります。

フルアクセスは写真の中にあるすべての画像がLuminar Mobileで編集できるようになります。

制限付きアクセスを選んだ場合

このように端末内にある写真の一覧が出てくるので、Luminar Mobileで編集したい写真にチェックマークをつけて選択していきます。

選択し終わったら右上の完了を押します。

すると、選択した写真が「すべての写真」のエリアに表示されてLuminar Mobileで編集することができるようになります。

フルアクセスを選んだ場合

先ほどの写真へのアクセス許可する項目で「フルアクセス」を選んだ場合についてもご紹介します。

もし端末の設定から許可をしなかった場合でも、Luminar Mobileの画面で「すべての写真へのアクセス許可」というところをタップすると、そこから許可することもできます。

フルアクセスを許可すると、端末の写真の中にあるすべての画像を読み込んで、Luminar Mobileで編集できるようになります。

編集前の画像と比較する

編集していてオリジナルの画像とどれくらい変わったのか比較して確かめたくなったら、画像部分か周りの何もボタンがないエリアを長押ししてください。

「オリジナル」と文字が表示されて、長押ししている間は画像編集前のオリジナル画像が表示されます。

編集を最初に戻す・やり直し・再実行

編集をしていて、前にやった編集まで遡ったり、やり直しを元に戻したくなった場合は、編集画面の左上にある、戻るの矢印マークをタップします。

すると、上から初期値に戻す・やり直し・再実行のマークが出てくるので、操作したい物を選びタップします。

一番上の時計のマークを押すと、編集前の初期値に戻すことができます。

押してみると実際の編集前の画像に戻りました。

やり直し・再実行も複数回できるので、操作を間違えたり、編集を少し変えたい時にも便利です。

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Luminar モバイルの各機能

AI補正

編集画面を開いて一番最初に表示されているのがAI補正。

スライダー操作ひとつで写真を自動的に補正するように設計されています。画像を分析し、明るさ、コントラスト、明瞭度、カラーバランスをスマートに補正します。

https://skylum.com/

Luminar MobleのAI補正は、写真全体の露出・コントラスト・明るさ・カラーバランスなどの画像編集に必要な要素をAIが分析し自動で補正してくれる機能。

Raw現像など画像編集の知識がなくても、見栄えのする画像にワンタッチで変えられるので画像編集初心者さんにも使いやすいと思います。

また、画像編集に慣れている方でもAI補正を最初に使ってその後細かく作り込んでいくことで、ザ行時間の短縮にも利用できると思います。

Luminar MobileのAI補正を実際に使ってみた画像がこちら。比較がわかりやすいようにMAXまでAI補正をかけてみています。

オリジナル
AI補正100

彩度やコントラストなど注目してを見ると補正されていることが分かりやすいと思います。

Raw画像を編集しているので、空の白飛びした部分もしっかり自動で補正されて雲が見えるようになりました。

もう少し自然な仕上がりにしたい場合は、AI補正の適用量は1-100の間で好きな数値に変更できるので写真に合わせて調整するとお好みの仕上がりにできます。

露出

AI補正の次は「明るさ」の項目があります。

その中の一番ん中のスライダーでは露出を変更できます。

露出とは「写真全体の明るさ」のこと。これを変えることによって暗すぎる写真を明るくしたり、明るくなりすぎて白く飛んでしまった部分を見えやすいようにしたりすることができます。

Luminar Mobileで露出を変えてみた写真がこちら。

露出-100
露出100

ここでは分かりやすいように-100から100という適応量で画像を出していますが、その間の数値を自由に変更できるので、様子を見ながら良い加減に調整してみてください。

この写真の場合は元々空が白飛びしていたこともあり、露出100にすると露出が上がりすぎて写真全体が白くなってしまっています。

このように明るすぎる写真をRaw現像するときは少し露出を下げると見やすい写真になると思います。

シャドウ

Luminar Mobileの明るさの項目の右上の「S」という部分はシャドウのこと。この丸い部分もスライダーになっていて上下に動かすことで調整します。

シャドウとは、写真の中で暗い部分のこと。逆光や影などで暗くなりすぎてしまった部分を明るくして見やすくする時に使います。

Luminar Neoでシャドウを変更してみた写真がこちら。

シャドウ-100
シャドウ100

比較のためわかりやすいようにシャドウ-100から100を比べていますが、シャドウの数値が上がるほど画像の中の暗い部分がより黒くなっているのが分かると思います。

この写真の場合、シャドウをかけたほうが木や船の影が増して立体感が分かりやすくなっていますね。逆にシャドウをマイナスにすると、画像の暗い部分が明るくなって全体的に平坦な印象になります。

シャドウも数値を自由に変えられるので写真に合う強さに調整してみてください。

黒レベル

Luminar Mobileの明るさの項目の右下の「B」は黒レベルのこと。

黒レベルとは、「画像の中の最も暗い部分」のこと。前述のシャドウは「画像の中の暗い部分『全体』」だったのに対し、黒レベルは「暗い部分の中でも特に暗い部分」という違いがあります。

Luminar Mobileでシャドウと黒レベルをそれぞれ最大の-100にして比べてみたものがこちらです。

シャドウ-100
黒レベル-100

よーく見ると分かるのですが、木の葉っぱの部分を見ると黒レベルの方は緑の色が保たれていて、シャドウの方は緑色も少し暗くなっています。

これはシャドウが画像全体の暗い部分を調整したのに対し、黒レベルは画像の中の特に暗い部分を調整したという違いから差が生じたのだと思います。

シャドウと黒レベルは画像の中でどの部分をどんな風に調整したいかを考えて使い分けてみてください。

Luminar Mobileで黒レベルをレタッチしてみたのがこちら。

黒レベル-100
黒レベル100

分かりやすいように黒レベルを-100と100のパラメータに変えてみました。

黒レベルをマイナスにすると木などの影になっている部分の色がさらに黒くなっているのが分かると思います。

逆に黒レベルを暗くすると木の影はかなり薄くなります。このように影になって暗くなりすぎてしまった部分が画像の中でも特に暗い部分の場合は、黒レベルを上げて見えやすく調整することができます。

ハイライト

Luminar Mobileの明るさ項目の左上にある「H」はハイライトです。

ハイライトとは画像の中で明るい部分のこと。画像の中で明るい部分が白くなり過ぎてしまって見えなくなった「白飛び」をレタッチするときや夜景など明るい部分をさらに明るくしたいときなどに使います。

Luminar Mobileでハイライトを変えて見たものがこちら。

ハイライト-100
ハイライト100

比較で分かりやすいように、ハイライトを最大値まで変化させています。

ハイライト-100にして明るさを下げると、明るくなりすぎて見えなくなっていた空の雲がはっきり見えるようになりました。(画像データがRawでない場合は、白飛び部分を復元できないこともあります。)

逆にハイライト100にして明るさを上げると、編集前にはうっすら見えていた雲もすべて明るくなり見えなくなります。

そして船の白い部分も少し明るくなりました。

白レベル

Luminar Mobileの明るさ項目の左下「W」は白レベルです。

白レベルとは、画像の中でも特に明るい部分のこと。ハイライトは画像の中の明るい部分「全体」を調整するのに対し、白レベルは明るい部分の中でも「特に明るい場所」を調整します。

Luminar Mobileでハイライトと白レベルを最大まで下げて比較して見ました。

ハイライト-100
白レベル-100

このようにハイライトは明るい部分を全体的に調整するので、空全体の明るさが下がって雲が見えるようになりました。

それに対して白レベルは、画像の最も明るい部分に対して適応されるので、一番明るく白飛びしていた雲の部分が少しトーンダウンして立体感が出てきたくらいにとどまっています。

白レベルを一番下げた時と一番上げたときでも比較して見ました。

白レベル-100
白レベル100

白レベルを下げると空の雲が見え立体感が増しますが、白レベルを上げると元々空がこの画像で一番明るい部分なので、そこがさらに明るくなり空に雲がほとんど見えなくなります。

撮った時に暗すぎた場合や夜景のライトなど光っている場所を明るくしたいときには白レベルやハイライトをあげると見やすくなるので、写真によって色々試して使い分けてみてください。

コントラスト

Luminar Mobileの3つ目のメニューは「コントラスト」です。

コントラストとは、画像の中の明るい部分と暗い部分の差のことです。明るい部分がしっかり明るく、暗い部分がしっかり暗くなっているとパキッとしたコントラストの高い画像になり、その差が少なくなるとほわんとした柔らかい印象になります。

コントラストを下げることで明暗差が無くなるため、画像全体が明るく見えるようになります。

Luminar Mobileでコントラスト値を最大と最小にして比較してみたものがこちらです。

コントラスト-100
コントラスト100

コントラスト100にすると暗い部分はより暗く、明るい部分はより明るくなり、全体がはっきりとした印象になります。

コントラストを上げると、暗くなった部分は彩度が上がって見えるのですが、コントラストを調整すると彩度も調整されるというわけではなく、明暗の変化によって彩度が変わって見えるんです。

コントラストを調整して彩度に違和感がある場合は、この後ご紹介する彩度の部分で調整してみてください。

コントラストを下げると全体がふんわりとした印象になり、さらに白みがかった感じになります。

レタッチと直接関係ないのですが、Luminar Mobileの画面ではコントラストが高くなるほど波が大きくなり、コントラストが低くなるほど波が穏やかになるという表示がされていて、細かいことですが直感的に分かりやすいなと思いました。

全体的に使いやすいUIですが、その中でも特に気に入っている部分部分です。

暖かみ

Luminar Mobileの次の項目は色調整です。

二つスライダーがありますが、まずは上の「暖かみ」をご紹介します。

「暖かみ」では、色温度やホワイトバランスと呼ばれる光源の色に合わせた調整ができます。

太陽の光はオレンジに、室内の蛍光灯や白いLEDは青っぽく見える光もあると思いますが、光源によって写真を撮った時に見える色が変わってきます。これを色温度やホワイトバランスと呼んで、ケルビン(K)という単位で表します。

数字が大きくなるほど黄色味が増して、数字が小さくなるほど青っぽくなります。

Luminar Mobileではこれを「暖かみ」と表現しているようです。暖かみを変えてみたものがこちら。

暖かみ6500k
暖かみ4000k

6500Kにするとオレンジっぽく夕焼けのような色味になるのに対して、4000Kにすると青っぽく早朝や雨の日のような印象の色味になります。

これは比較のため大袈裟に変えていますが、自分の好みの色味になるように調整してみてください。

通常カメラの設定で光源の色温度に合わせてホワイトバランスを調整して狙った色合いで撮影しますが、設定をオートで使っていると自分の狙った色にならない「色かぶり」と呼ばれる状態になることも。そんな時にこの「暖かみ」の部分で調整すると、自分が思っている色味を作りやすくなります。

色合い

色調整の項目の二つ目のスライダーは「色合い」です。

これは上の「暖かみ」と同じように色かぶりを補正するツールですが、「暖かみ」がブルーと赤だったのに対し、色合いはグリーンとマゼンタの色を補正します。

光源だけではなく、カメラの設定やレンズの癖、撮った時の環境など色々なものが原因で色かぶりしてしまうことがあります。

Luminar Mobileで「色合い」を変更するとこんな風になります。

色合い-30
色合い50

これは比較のためわかりやすいように大袈裟に変えていますが、色合い-30の時は写真全体が緑がかって見え、色合い50の時は赤紫っぽく見えると思います。

新緑など緑が多いところで撮ると写真が緑っぽく見えたりすることもあるので、そういう時にはこの「色合い」の項目を調整してみてください。

彩度

次の項目は、彩度です。

画像編集ソフトでは彩度と自然な彩度の項目が別々に分かれていることが多いですが、Luminar Mobileでは横軸が彩度、縦軸が自然な彩度として一つにまとめられていて直感的に調整できます。

彩度と自然な彩度の違いは、彩度は写真全体の鮮やかさを調整するのに対し、自然な彩度は彩度が足りない部分の鮮やかさを上げ、彩度が高い部分の鮮やかさは下げるという点です。

Luminar Mobileで彩度と自然な彩度を比較してみたものがこちら。

自然な彩度100 彩度0
自然な彩度0 彩度100

彩度100の方は全体の彩度が上がっているのに対し、自然な彩度100の方は空が白くて彩度が無い部分がかなり青くなっていますね。

比較のため大袈裟に彩度を最大限に上げていますが、レタッチをする際全体の彩度が足りない場合はまず彩度で調整して、その後自然な彩度で足すと調整しやすいと思います。

縁取りAI

Luminar Mobileの次の項目は「縁取りAI」。

縁取り AIはLuminar Neoのツールで、写真の自然な見た目を維持しながら、不要な部分にディテールを追加することなく、シャープなディテールを提供するのに役立ちます。スライダーを微調整するだけで、ディテールと明瞭さを強調して、写真を引き立てます。縁取り AIは写真のコントラストを高め、人物の細部はそのままにしながら、より詳細を引き出します。

聞きなれない言葉で何のことだろう?と思う方もいるかもしれませんが、簡単にまとめると細かい部分を際立たせてくれる機能のこと。シャープネスと似たような効果で、AIが自動で画像を認識し人物以外の背景などの部分にのみ詳細を際立たせてくれます。

Luminar Mobileの「縁取りAI」を使ってみたものがこちら。

縁取り-50
縁取り50

一見分かりにくいかもしれませんが、木の葉っぱや水面の描写が細かくはっきりしています。

後述するシャープ化や細部のディテールの項目よりパキッとならないので、自然に細部の印象をハッキリさせたいときに使うと良いと思います。

リライトAI

リライトAIは画像を3Dで読み込んで3Dマップを作り、その計算によって2D画像の中で自然に光を広げてくれる機能です。

写真の中で「ちょっとここが暗いな」という部分に光を後から増やすことができます。

光の入る方向や強さを変えることもできるので、自然に見えるように調整がしやすくなっています。

Luminar MobileでリライトAIを使ってみたのがこちら。

近くの明るさ-100
近くの明るさ100

左側のライトのようなイラスト部分のスライダーを上げると光が多くなって、ここを回転させることで光の角度も変えることができます。

見やすいように画像を暗くして、近くの明るさ100にしてみました。空の部分がかなり明るくなりましたね。

これは多分日本語翻訳が逆になっていて英語表示だと遠くの明るさとしてちゃんと表示されています。

次に画像手前の方の明るさも変えてみます。

遠くの明るさ-100
遠くの明るさ100

水面にライトが当たったように明るくなりました。

最後に右の歯車で適応する距離を変えます。

濃度0
濃度100

「濃度」とありますが、実際は「距離」とか「範囲」ということだと思います。

歯車を回すと明るくなる部分の範囲を変更することができます。

ビネット

Luminar Mobileの次の項目は「ビネット」です。

ビネットとは写真の四隅の部分を暗くしたり明るくしたりすることで中心を際立たせる効果のこと。

Luminar Mobileで実際にビネットをかけてみました。

ビネット-100
ビネット100

ビネット100にすると四隅が明るくなって、ビネット-100にすると四隅が暗くなるのがわかると思います。

比較でわかりやすいよう一番強くかかるようビネットの数値をあげていますが、写真や好みによって調整してください。

シミの除去

デスクトップ版のLuminar Neoにもクマの除去・スリムフェイス・歯を白くする・フェイスライト・虹彩の色変更など様々なAI機能がありますが、Luminar MobileにもフェイスAI機能が搭載されています。

その一つが「シミの除去」。フェイスAIの項目の真ん中の横顔マークの下のボタンを押すと、シミの除去のオンオフが切り替えられます。

オンにした後左側の「A」のスライダーを上に上げると適応量を調節することができます。

「シミを除去」では、ホクロや目立つシミなど、比較的濃淡のあるシミを自然に消すことができます。

実際にLuminar Mobileのシミの除去を試してみたのがこちら。

シミの除去オフ
適応量100

あごにあったホクロや頬のシミが綺麗に消えています。

比較が分かりやすいように適応量を一番高く設定しましたが違和感がないのですごいと思いました。適応量を下げればもう少しシミを残してナチュラルに仕上げることもできます。

色々試してみたところ、薄いシミはAIが判定しにくいのか消えにくかったので、消しゴムツールで一つ一つ消していく方がいいのかなと思いました。逆にホクロのようにしっかり色味がついているシミは複数あっても自動で綺麗になりやすいと思います。

光沢を除去

「シミを除去」の右側の「S」は「光沢を除去」の項目。

「光沢を除去」では、顔のテカリや光が強く当たった部分を補正することができます。

Luminar Mobile で「光沢を除去」を試してみたのがこちら。

光沢を除去0
光沢を除去100

鼻筋に当たっていた強い光が控えめになって柔らかい光に変わっています。メイクでフェイスパウダーをつけてマットにした時のような仕上がりになってテカリ感が減りました。

体型

Luminar Mobile の次の項目は、「AI ボディ編集」。ここでは体の幅やウエストを調整できます。

まずは体型の編集を試してみます。

体型-100
体型50

体型-100と体型50でかなり体の横幅が変わりました!ウエストと肩幅を起点に変わるように見えます。

元の画像は二つの間くらいなのですが、どちらも元画像に見えるくらいに自然に補正できているのはすごいと思いました!

腹部

次はウエスト部分も補正してみましょう。

腹部0
腹部100

腹部を最大値にしてみました。お腹のぽっこり感が少しましに見えるような気がします。

おへそ辺りを中心に真ん中に寄っていくように補正しているように感じるので、スカートのウエストのラインが凹んでしまったのが少し気になりました。

比較用に最大値で補正したので、実際に使う場合は自然に見えるようにバランスを見ながら調整しようと思います。

ゴールデンアワー

Luminarには他のソフトではあまり見ない写真編集機能も入っていますが、「ゴールデンアワー」もその一つ。

ゴールデン・アワーとは日の出直後と日没直前の優しい太陽の光が当たっている時間帯のこと。

ゴールデン・アワー時は太陽光が地球の大気中をより多く通過する必要があるため、青と緑の波長が散乱されます。これにより、より柔らかくてより魅力的な温かみのある金色の光が生まれます。この優しい光は被写体をより魅力的に見せ、強いシャドウやハイライトの軽減に役立ちます。

https://skylum.com/jp/luminar/golden-hour

公式の紹介にもあるように、ゴールデンアワーに撮った写真じゃなくても、ゴールデンアワーの時間帯に撮った写真のように柔らかな印象に変えることができます。

Luminar Mobile でゴールデンアワーを使ってみた画像がこちら。

ゴールデンアワー0
ゴールデンアワー100

ゴールデンアワー100にすると、全体が夕焼けのような黄色味がかった優しい印象になります。

ドラマチックな写真にしたい時などに使ってみてください。

緑樹の増強

次の項目も比較的他の画像編集アプリではあまり見かけない機能で、景色をより綺麗に見えるようにしてくれる項目です。

まずは「緑樹の増強」。写真の中に写っている緑色の植物をさらに青々と綺麗に見せることができます。

Luminar Mobile で実際に「緑樹の増強」を使ってみたものがこちら。

緑樹の増強0
緑樹の増強100

緑の木々の彩度が上がっていきいきとして見えると思います。これは比較のため最大に上げているので、実際に使うときはもう少し控えめに調整すると自然に見えると思います。

注目してほしいのは、木以外の彩度が保たれていること。他の部分は色が鮮やかになったりすることなく、木の部分だけ色味が変わっています。

前述の「彩度」や「自然な彩度」の項目では全体の鮮やかさが変わってしまうので、自然の中の植物だけ彩度を変えたい場合は、「緑樹の増強」でぜひ調整してみてください。

かすみ除去

次の項目は「かすみ除去」です。一番下のスライダーを調整することで霞んでしまった景色をクリアにすることができます。

Luminar Mobileで「かすみ除去」を実際に試してみたのがこちら。

かすみ除去0
かすみ除去50

比較のために「かすみ除去」を強めにかけたのですが、青かぶりを直すためか少しピンクっぽくなりました。白飛び気味だった空の雲が見えるようになり、少し白飛びでかすんでみえた木もくっきりとしました。

この画像のように「かすみの除去」でピンクっぽくなってしまった部分は、前述の「色合い」の項目で少し緑の方に補正すると自然な色合いに仕上げることができると思います。

トーンカーブ

次の項目はトーンカーブ。

トーンカーブは本格的な画像編集アプリであればどのアプリでもついている機能なので、なじみがある方が多いと思います。

Luminar Mobileは赤・緑・青もそれぞれ独立したトーンカーブで操作できるので、細かい色作りがやりやすくなっています。

Luminar MobileのUIで気に入っているところは色々あるのですが、このトーンカーブも例えば、赤色のトーンカーブを編集する際には真ん中のラインが赤くなるなど、今何色を編集しているのか直感的にわかりやすくなっています。

全体のディテール

次の項目は「詳細」という名前の項目ですが、シャープネスに関わる項目です。

まずは右側の「L」というつまみ。これは「全体のディテール」を調整する場所です。

ディテールとは写真に写っているものの輪郭や詳細をはっきりとさせる効果のこと。

説明を聞くより見る方が早いと思うので、Luminar Mobileで「全体のディテール」を最大まで上げた画像のビフォーアフターを載せます。

全体のディテール0
全体のディテール100

船のマストの部分や窓枠などがくっきりしているのが分かると思います。

細部のディテール

次は左側の上「S」のつまみ。これは「細部のディテール」を調整するつまみです。

先ほどの「全体のディテール」に対して、こちらは写真の中に写っているもっと細かい細部を強調する項目になります。

Luminar Mobileで「細部のディテール」をかけてみたものがこちら。

細部のディテール0
細部のディテール100

木の葉っぱ一枚一枚のような、かなり細かいところがくっきりしたのが見えると思います。

ここでは比較のために最大までつまみをあげていますが、この「細部のディテール」は強くかけすぎるとノイズっぽく見えてしまうので、かけすぎには注意が必要です!

中間のディテール

次は左下の「中間のディテール」。

「中間のディテール」は、「全体のディテール」と「細部のディテール」の間くらいの場所を強調します。

Luminar Mobileで「中間ディテール」をかけてみるとこんな感じ。

中間のディテール0
中間のディテール100

全体のディテールに比べると木の葉っぱもハッキリとしていますが、細部のディテールほど一枚一枚が強調されていません。

ディテールは「かければかけるほどいい」というものでもなく、くっきりしすぎたりノイズっぽく見えないようにとどめておく方が自然に仕上がるので、全体・中間・細部のディテールをちょっとずつ調整しながらレタッチするのがおすすめです。

ディテールをある程度調整して、どんな風になるかを掴んだら、最後にどのくらいディテールを反映させるかをコントロールしましょう。

シャープ化

真ん中のコントローラーを左右に動かすとシャープネスが変わります。

シャープネスとは、写真の中に写っているものの輪郭を強調することです。

前述した「ディテール」もシャープネスを調整する時に使う項目で、シャープネスを上げると写っているものの輪郭がハッキリして、シャープに見えます。シャープネスの値を上げすぎると輪郭が強調されすぎてギザギザしたりすることもあるので、見え方を確認しながら調整するのがおすすめです。

シャープ化のスライダーを上げると、先ほどの「ディテール」の各項目で適応された部分がさらに強調されます。

Luminar Mobileで「シャープ化」を試してみたのがこちら。

シャープ化0
シャープ化100

比較のためシャープ化を最大にかけていますが、船のマストの部分や窓の部分を見てもらうとかなりくっきりしているのが分かりやすいと思います。

「ディテール」と「シャープ化」の強さによって、画像のくっきり度合いが変わるので、色々変えてみながら好みの見た目になるように調整してみてください。

モノクロ

一番右端の項目は「モノクロ」。

モノクロの項目を見ると、一番左がカラー、その後右に行くにつれて、シアン・レッド・イエロー・グリーン・マゼンタ・ブルーと並んでいます。

それぞれの色を選ぶことでも白黒写真の雰囲気が変わりますし、もっと自分の好みにしたいときは前述のトーンカーブやコントラストなど、他の項目で調整することで雰囲気をさらに変えることができます。

モノクロなし
モノクロ シアン

フィルム

ここまでLuminar Mobileの基本的な編集方法についてご紹介してきましたが、フィルムを変えるように写真の雰囲気を変えることもできます。

メニューの左上にあるフィルムのマークを押すと、フィルムを選択できるようになります。

試しに「Barcelona 」と「Amsterdam 」というフィルムを使ってみました。

barcelona 50
Amsterdam 100

フィルムを選んだら、どのくらいの強さでフィルムの特性を反映させるかをスライダーで変えることができます。

好みのフィルムは♡を押しておくと、フィルム選択の時に一番目に来てすぐ使えるようになります。

切り抜き・サイズ調整

Luminar Mobileの一番左下のマークは、切り抜きや角度調整の項目です。

右下のボタンで画像の比率を変えることができます。「Instagram投稿」や「Instagramストーリー」など、使いたい目的で選べるので便利です。

明確に使いたいサイズがある場合は、「フリーフォーム」にすると画像のピクセル数が表示されるのでそれを目安にサイズを切り取ると良いと思います。

角度調整

切り抜きのメニューに入った時の、画像の下にあるリングで角度調整できます。

半円のリングはスライダーになっているので、左右に動かして角度を調整してみてください。

消しゴム

Luminar Mobileの下の左から2番目の消しゴムのアイコンは、消しゴムツールです。

写真に写り込んだ不要なものを消すことができますが、今の段階では少しクセがあるので消したいものがある場合は他のツールと併用するのがいいかもしれません。

Luminar Mobile で消しゴムツールを使ってみます。

消しゴムのアイコンをタップすると、このようにペンの太さを調整できる画面に移ります。下のオレンジの丸を動かして使いたい大きさに変更してください。

次は、消したいものをなぞって色をつけます。

私の場合は小さなボートを消してみることにしました。

なぞった場所がオレンジになります。

少し待つと処理されて消したかったものが消えます。…が、消した後に空いたスペースが海だと認識されたみたいで、船体が水のようになってしまいました。他の部分は船と認識されたようですが、繋がりが変になっています。

おそらく消したものの周りをコピーペーストして空いた場所を埋める挙動のようなので、あまり周りと変化少ないもの(芝生の上の缶とか?)であればあまり目立たず消せるかもしれません。

画像編集

Luminar Mobile の下の真ん中のメニューは、画像編集のメニューです。

前述した「補正AI」から「モノクロ」まで写真編集に必要な基本的な機能が全部入っています。

もし画像編集中に切り取りなどを行なって、「基本的な編集画面に戻れなくなった!」となった場合はこのアイコンから戻ることができるので安心してください。

プリセット・フィルター

下のメニューの右から2番目は、プリセットの項目です。他のアプリやソフトだと「フィルター」と呼ばれることの多い、写真にいろいろな雰囲気をワンタップで与えることのできる機能です。

プリセットのメニューに入ると、色々なプリセットが並んでいるので、好きなものをタップしてどんな見た目になるか試してみてください。

試しにLuminar MobileのLFST-01とCNMT-04を使ってみました。

LFST-01 100
CNMT-04 100

LFST-01はフィルムで撮ったような彩度控えめの懐かしい雰囲気になり、CNMT-04はセピア色でレンズフレアが入った写真になりました。

プリセット効果をかける度合いは変更することができます。数字が書いてあるダイアルを回すとプリセット効果をどのくらい反映するか決められるので、調整してみてください。

好みの設定をプリセットに追加する

今まで編集して気に入った設定があれば、その設定を保ったまま「プリセットとして保存する」を押すと、他の写真にも一発でその設定を適用することができます。

気に入ったものがあればハートマークをつけておくとプリセット一覧の左端に表示されるので、自分が作ったものなどよく使うプリセットをすぐに使うことができます。

Luminar NeoのプリセットメニューのUIで便利だなと思ったのは、プリセットを選ぶためにスワイプしていると現在選択中のプリセットがどちら側にあるか常に表示させてくれること。この表示をタップすると選択中のプリセットまで戻れます。

ランダムプリセット

Luminar Mobileの「やり直し」マークの横にある、シャッフルマークは何だろう?と思っている方もいるかもしれません。

これは今紹介したプリセットをランダムで選んで自動的に適用してくれるメニューです。

押してみると数秒ロードが入り「ランダムなプリセットが適用されました」と表示されます。

「どんな風にレタッチしようか思い浮かばない」「ポチポチするだけで簡単にいい感じの写真にしたい」という方は、このメニューをポチポチしてでランダムなプリセットの中からお好みのものを見つけてみてください。プリセットを選んだ後に少しだけ編集することもできます。

自分が普段だったら選ばないような雰囲気の写真が出来上がるかもしれないのも楽しいですね!

スカイAI

Luminarの特徴的な機能「スカイAI」もLuminar Mobileに搭載されています。メニューの右下の天気マークを押すとスカイAIを開くことができます。

「スカイAI」とは、写真の中の空部分を入れ替える機能。Luminar Mobileで実際に写真の中の空を変えてみます。

夕焼けと雷に変えてみたものがこちら。

夕焼け

下に表示されている空の写真をポチッとタップするだけで、AIが自動的に写真に合うように調整して反映してくれます。

調整

もし不自然な部分があったり、少し自分で調整したい場合は、選んだ空画像の上の「調整」という文字をタップします。

位置調整

まず最初に出てくるのが位置調整のメニュー。

差し替える空の画像の位置を、どの位置にするか調整することができます。

空が自然に見える位置にできたら、何もない場所を右から左にスワイプして次のメニューに移ります。

全体

全体4
全体100

一番左の「全体」は、おそらく差し替えた空の画像を表示させる範囲だと思います。

「全体4」という低い数値にしたときは、木と空の隙間が開いていますが、「全体100」という最高値にしたときは、空や雷が木の後ろまで回り込んでいるように見えます。

選択した空の画像が、元の写真に写っているものと隙間ができて違和感がある場合にはこの「全体」か後述の「ギャップを閉じる」を試してみてください。

ギャップを閉じる

真ん中のスライダーは「ギャップを閉じる」と言う項目。差し替えた空と元画像に写っているものの間に隙間が開いている時に、その隙間を埋めることができます。

ギャップを閉じる2
ギャップを閉じる40

例えばこの写真だと木と空の間に隙間が開いていますが、「ギャップを閉じる」の数値を最大にすると隙間部分だったグレーのところが減り、空の色になっています。

詳細を修正

一番右のスライダー「詳細を修正」は空の境界線を調整する項目のようですが、画像を変えたり色々と試してみたのですがあまり変化がわかりませんでした。

もし「空部分の境界線がおかしいな」ということがあれば、他の項目を調整した後に「詳細を修正」を試してみると良いかもしれません。

明るさ

右から左にスワイプすると、次のページに進みます。また3つスライダーが出てきますが、一番左は「明るさ」です。

明るさを調整すると、空の明るさに合わせて写真全体も調整されます。

スカイAIの明るさ調整を試してみるとこんな感じ。

明るさ-100
明るさ100

明るさ-100にするとかなり暗くなって全体が夜のような印象なっていますが、明るさ100だと木の緑などかなり明るく見えると思います。

分かりやすいようにあえて数値を最大・最小にして撮った時と全然別の空にしていますが、馴染みの良い写真を選んで調整するともっと自然な写真にすることができます。

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スカイAIで空を変えてみた

スカイAIで昼に撮った写真を夕焼けの写真に変えてみました。

前述のスカイAIの中の調整と「ゴールデンアワー」や通常のレタッチでこんな感じになります。

元画像
スカイAI

元画像を知らなかったら、元々こんな画像なのかもと思える仕上がりになったかなと思います。

暖かさ

真ん中のスライダーは「暖かさ」です。

前述の項目で紹介したのと同じように、数値が低いと青っぽい色になって、数値が高いと黄色っぽい色になります。

試しにスカイAIの暖かさを変えるとこんな感じ。

暖かさ-100
暖かさ100

暖かさ-100では空がかなり青くなって、暖かさ100では空が黄味がかっているのがわかると思います。空の暖かさを変えると画像全体もそれに合わせて調整されるので、色味の調整には注意が必要です。

ピンぼけ

一番右のスライダーは「ピンぼけ」。空をボケさせることができます。

ピントを合わせていないのに雲があまりにもくっきりしてしまっている時など、「ピンぼけ」の項目で調整するとボケ具合を変えられます。

試しにスカイAIの「ピンぼけ」を調整してみたのがこちら。

ピンぼけ0
ピンぼけ100

ピンぼけ0の時は雷の閃光がくっきり線になって見えるのに対し、ピンぼけ100にするとかなりボケています。

Luminar MobileでRAW現像してみた

ここまで色々な機能の使い方をご紹介してきましたが、「実際編集した後の画像を見たい!」という方もいると思います。

私は元々の目で見た色味に近い写真に仕上げるのが好きなので、実際にLuminar MobileでRAW現像するとこんな感じです。

RAW
RAW現像後

自分の好みによってもっと彩度を上げて色鮮やかにしたり、フィルターをかけてエモい写真にしたりもできます。

Luminar Mobileを使ってみた感想

Luminar Mobileの気に入った点

今回記事を書くにあたってLuminar Mobileを2週間ほどしっかり使ってみたのですが、一番気に入っている点は「UIのわかりやすさ」です。

メニューのアイコンやスライダーなど操作が見たまま直感的でわかりやすいので、どんな機能があるか先に知識が無くても適当に触っているだけで操作に慣れることができました。

普段使う露出・コントラスト・彩度などの項目もまとまっているので、よく使う編集も迷わず進めることができます。

また、プリセットが保存できるのも便利で、いつも使う設定を新しく撮った写真にもすぐに適応できるのが便利でした。

Luminar Mobileの残念な点

全体を通して使いやすく、残念な点はあまり多くは思いつかないのですが幾つかあるので書いておきます。

一つは、スマホ版RAW現像できるアプリとしては機能が豊富すぎるくらいですが、パソコン版のLuminar Neoと比べると入ってない機能があるのが残念でした。

例えばLuminar NeoにはフェイスAIはシミの除去とテカリ除去だけでなく、瞳の色変更・クマを除去・顔をスリムにするなど、より多くの機能が搭載されています。

すでにLuminar Neoを使っていてスマホ版にも興味を持っている方は、パソコン版でできることを知っているからこそ「この機能はスマホ版にないのか…じゃあパソコンで編集しないと」となる事があるかもしれません。

もう一つは、翻訳が惜しい箇所があるところです。今後アップデートで改善されると思いますが、「リライトAI」の使い方の部分でも触れたように少し翻訳が逆になっていたりしたので「惜しいな」と思いました。

この辺は実際に操作してみれば分かるのでレタッチの操作をする際にはあまり支障はないかと思うのですが褒めてばかりでも信憑性に欠けると思うのであえてあげておきます。

Luminar Mobile を見てみる

総評

Luminar Mobileを使ってみて良い点と残念だった点を考慮した上での総評は、「かなり気に入りました!」

いつもはパソコンにデータを移動してからRAW現像ソフトでレタッチしていたのですが、「スマホでこんなにサクサク編集できるならもっと早くから使ったけばよかった!」と素直に思いました。

写真を撮ってすぐスマホに送って、そのままレタッチしてRAW現像してSNSにあげられるのはやっぱり便利です。

記事執筆時点ではiPhone 16 plusでLuminar Mobileを使っていたのですが、途中でロードしたりカクついたりすることもなくサクサク編集できました。AIの機能もしっかり試したので、その辺で動作がもっさりするかなと予想していましたが、動作に全く影響なかったのはすごいと思います。

Luminar Mobileは、パソコン・スマホ・タブレットで同じ画像をシームレスに編集したい方、スマホで撮った写真サクッとレタッチしたい方におすすめです。

Luminarはパソコン・スマホ・タブレットでクラウド内にある写真を編集できるエコシステムが2025年11月に登場したので、興味がある方も増えていると思います。

Luminar Mobile を含めSkylumのソフトのセール情報についても記事にしているので、興味がある方は参考にしてみてください。

【2025年11月最新】Luminar Neoのクーポン・セール情報!最大75%OFFでSkylumのソフトを安く購入する方法

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