これだけで写真が上手くなる!初心者に使いやすい構図6選

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写真を撮っていて、「なんか同じ印象になる・・・」って思うこと、ありますよね?
私の場合はよく手前にピントを合わせて奥をぼかしたがるというクセ?好み?みたいなものがあって、見たことあるような写真を量産してしまいます。

そんなマンネリを防ぐためにも、新しい構図について調べてみました!
いつもの構図を変えるだけでも、お気に入りの一枚が撮れるかもしれませんね。

 

 

日の丸構図から卒業!

 

写真の初心者がよく使いがちと言われる日の丸構図。

被写体の存在感を全面に伝えられる良い構図らしいのですが、
どーんと被写体が真ん中にあると、モサっとした雰囲気が出やすい実感もあります。

まずは日の丸構図から離れて、またスキルアップして戻ってくると、
効果的に使えるかもしれないと思うので、違う構図で撮ってみたいと思います。

 

 

1. 三分割法

 

初心者に一番使いやすいと言われる三分割法。
その名前の通り、写真を上下で3分割にして、全体で9個のマスがあるように見立てて撮る方法です。

 

グリッドにラインや被写体を合わせる

三分割法は、カメラのグリッドラインを表示させる機能を使うと簡単!

グリッドラインの交点に被写体を合わせたり、地平線や海などラインをグリッドラインに合わせると、これだけで三分割法に。
難しく考えなくても、バランスの良い写真が取れちゃいます。

私もとりあえずグリッドライン×三分割で撮ってから、色々な角度を試してみることが多いような気がします。

 

 

2. 四分割法

これ、知らずにやっていたのですが、
三分割法にそっくりな、四分割法という構図!

三分割法よりちょっとずらしたり・・・とか無意識にしてたんですが、ちゃんと四分割法という構図だったんだと知って驚きました。

 

空間を生かしたい時に

四分割法は、三分割法より空間を広く生かして撮りたいときにおすすめの構図みたいです。
海の波際を撮った時、もう少し海の奥行きを出したいなと思ったら、砂浜の分量が1/4に収まるようにして、海の面積を増やす・・・というような感じで使えます。

お花を撮るときとかも、被写体の後ろのボケをもっと見せたいなというとき、被写体を四分割した交点にのせると、三分割法よりすっきりとした印象に。

三分割法に慣れてきたら、トライしてみるとよさそうですね。
私も今度違いを意識して撮ってみようと思います!

 

 

3. 対角線構図

 

こちらも使いやすいと言われる対角線構図。
これは写真の角から反対側の角まで、対角線で結んだライン上に構図を作る方法。
よく川の写真を撮る時とかに見かけることが多いかもしれません。

 

奥行きを出したい時に使える!

対角線構図にすると、手前にあるものと奥にあるものの距離が伝わりやすくなるので、
構図に奥行きを出したい時に便利みたいです。
川とか橋とかでよく見かけるのは、こういった効果を狙ってなのかもしれませんね!

 

 

4. 三角構図

 

三角構図とは、写真の中に三角のラインを作ること。
山はもちろん、並木道や木、家など日常的にあるものを撮るときや、グラフィックアートなどでも見かけます。

 

安定感が欲しい時に

三角というのは、人間が安定感や落ち着きを覚える形だそうで、山の写真とかを見てほっとするのは、この三角構図でもあるからなんだとか。

この効果を利用して、グラフィック・アートなど先鋭的なアートでも、
安定感・安心感を出すために利用されることもあるみたい。
写真にどっしりとした安定感を出したい時や、奥行きを出したいときに使える構図のようです。

逆に、逆三角形は不安定感・不安感を覚える形のようなので、あえてその形を写真に入れて、マンネリを防ぐのも面白いかもしれませんね。

 

 

5. シンメトリー構図

これはその名の通り、左右対称にものを置く構図のことです。
水面に写った被写体を撮るときや、窓やドアなど左右対称の被写体を撮るときに使われる構図ですね。

 

完璧なバランス・整った印象に

シンメトリー構図は、左右対称で整った印象・人工的でスタイリッシュな印象になるようです。
完璧なバランスになるので、人が”美しい”と感じやすい構図でもありそうです。

 

 

6. フレーミング

フレーミングとは、被写体以外のものを使って額縁のように周りを縁取ること。
縁に使うものや大きさは様々で、木やツタをフレームにして山を撮ったり、窓をフレームにして外の景色を撮ったりと、様々なシーンで使えます。

 

被写体に目線を誘導

フレーミングの効果は、被写体を際立たせることができること。
フレーミングによって周りの余分な部分がカットされるので、自然と被写体に視線が誘導されます。

私もよく外で木をフレームにして撮っていたのですが、構図とは知らず驚きました。
ただなんとなく、「お!フレームみたいになるー!かっこいいかも」と思って撮っていただけでした。
今度からは被写体を際立たせることができるようにしてみたいと思います。

簡単に使える構図だけでも、色々ありますね!
すぐに試せるものばかりなので、色々試してマンネリを解消してみたいと思います。