クロスフィルターで夜景をキラキラに!使いこなす2つのポイント

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クロスフィルターでイルミネーションをキラキラに撮影

映画の中のようにライトやイルミネーションをキラキラさせてみたい時は、「クロスフィルター」というフィルターをレンズに付けることで、簡単にキラキラ写真を撮ることができます。

カメラグッズを見ていた時、ちょうど安いクロスフィルターを見つけたので購入していました。
やっとクロスフィルターが活かせそうな夜景を撮りに行くことができたので、今回はクロスフィルターの使い方についてご紹介したいと思います。

ちなみにこの記事で使用したクロスフィルターは、こちらのものです。
(購入時にはレンズの径を待ち違えないように確認するのがおすすめです。)

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感想(31件)

フィルターとは何なのか、フィルターの使い方は下の記事でご紹介しています。

フィルターって何?初心者が揃えたいレンズフィルターの種類と機能【UV/CPL/ND】

レンズにフィルターをつけるには?フィルターを一眼カメラで使う方法

 

クロスフィルターとは?

 

クロスフィルターとは、フィルターに格子状の溝が入ったフィルターのこと。
この部分にライトが当たることで、光の筋ができ、キラキラな光線になります。

 

フィルターなし フィルターあり

 

こんな感じで、フィルターをつけると、光の線が出たキラキラな夜景の写真が撮れます。

 

クロスフィルターは下敷きやフィルムにカッターで線を入れたり、普通のフィルターに線を入れたりなど、DIYでも作ることが可能なようです。

私は初めてでどんなものか分からなかったのと、価格がかなり安かったので購入してみました。

 

 

クロスフィルターの使い方のポイント

キラキラ感は絞りでコントロール

クロスフィルターを使う時は、幻想的な雰囲気や非現実的な雰囲気にしたいときがほとんどだと思います。思いきり幻想的な雰囲気にしたい時は、絞りを解放にすると光の筋がぼやけやすくなります。

 

 

F2.0 F4.0くらい?

左の絞りを解放にした写真の方が、光がぼんやりとした感じが伝わりますか?
右側はHeliosで撮ったので絞りの値がデータに残っていなくて正確には分からないのですが、開放から少し絞った状態で撮影しています。

シャッタースピードやISOは変えていないので、どのくらい絞るかで光の雰囲気を変えられる目安になるかと思います。

 

 

フィルターを回して光の角度を変える

約45° 約80°

 

光線の角度を変えたいときは、フィルターを少し回して角度を変えることができます。

上の写真は、左は45°くらいになるようにフィルターをセットし、右は90°に近い80°くらいの角度にしてみました。

被写体との関係で「光線がここにくると邪魔」など、光り方を変えたいときに試してみてください。

 

ちなみに私が使っているフィルターは、レンズにはめる部分とは別に、フィルターが回るようになっていたので、簡単に角度調整ができました。

 

この写真のフィルターのギザギザの部分までは、レンズに装着すると固定されるのですが、
その先の平らな部分がクルクルと回るようになっていました。

 

 

クロスフィルターでキラキラな夜景撮影を楽しむ

 

クロスフィルターを使えば、無機質なビルの夜景もふんわりとしたキラキラ写真にすることもできちゃいます。

フィルターを付けるだけで簡単に遊べるので、「今までとはちょっと違う写真を撮ってみたいな」という方は試してみても楽しいかもしれません。

寒い日の撮影だと、暗い中かじかんだ手でフィルターを交換するのが少し大変だったので、
そんな時は家でフィルターを付けてから撮影に向かうのがおすすすめですよ。