この記事は広告を含む場合があります。
詳しくは広告についてをご覧ください
かなりご無沙汰してしまいました・・・
私生活で引っ越しなどなどイベントが続いていて、ブログの更新ができず、
今日、たまたま見かけたピンホールカメラ用のレンズ、 Pinhole Proを購入したので、その話を記事にしようと久しぶりに記事を書いています。
まずは、「ピンホールカメラって何?」という方も多いかもしれないので、ざっくりとピンホールカメラについて説明して、私がレンズを購入した経緯をご紹介したいと思います。
ピンホールカメラって?
針穴写真機。暗箱の前面中央に,直径 0.4mmほどの小孔 (ピンホール) をあけ,反対面の内側に感光材料を取付けた,レンズなしのカメラ。
ピンホールカメラとは、ざっくりまとめると、「針の穴のような小さな穴がレンズ代わりになっているカメラ」です。
そのとても小さな穴から入ってくる光をセンサーに当てて写真にするんです。
「レンズがなくて写真って撮れるの?」と疑問に思うかもしれませんが、実は写真が開発されるよりも前、カメラの原型ともなった装置が元になっています。
カメラ・オブスキュラが原型
ラテン語で「暗い部屋」を意味し,小孔または凸レンズを通して差込む光線が,暗箱内部の背面に外景の倒立像を映し出す装置。写真機の原型。
上の図のような、小さな穴の開いた箱の中に出来上がった像を写し取る装置が、「カメラ・オブスキュラ」。
この装置のように、本当に小さな穴からの光が真っ暗な空間に差し込むとき、はっきりとした像が現れることを利用したものがピンホールカメラの原理です。
ピンホールカメラにしか出せない味わいのある写真が撮れる
ピンホールカメラは上のようなレンズとは違った仕組みでセンサーに光を当てるため、普通では撮れないような雰囲気のある写真が撮れます。
簡単におしゃれになるカメラフィルターもいっぱいあるのに、なんでわざわざピンホールカメラ?と思うかもしれませんが、長時間露光による不思議な動きが取れたり、焦点距離が深かったりと、デジタルカメラの後加工では作れない、狙えない作品づくりの楽しさが、いまだに愛好家を惹きつけているのだと思います。
ピンホールカメラレンズを購入した理由
ピンホールカメラについて簡単にお話した所で、今日私がピンホールカメラのレンズを衝動的に購入してしまった理由についても紹介しておこうと思います。
1.市販のピンホールカメラ用レンズを見かけたのが初めてだった
ピンホールカメラと検索すると、ピンホールカメラを作るためのキットや、工作の方法としては出てくるのですが、作品作りに使えるようなピンホールカメラを見たことがありませんでした。
なので、今回のプロジェクトを見かけた時に「作品作りのために使える」という触れ込みをみて、
「ちゃんとしたピンホールカメラで作品を撮ったら、どんな感じになるんだろう?」とワクワクしてしまいました。
2. 手作りのピンホールカメラレンズと比較しかたかったから
実はカメラの講座で写真の歴史学んだ時に、ピンホールカメラにかなり興味があって、自分でピンホールカメラのレンズをDIYする作り方を調べ材料まで用意していました。
その後、他に色々と記事にしたいことができてしまったので後回しにしてしまっていたのですが、手作りのピンホールカメラレンズを作ってみたいという気持ちはまだあります。
作品作り用のピンホールカメラレンズと、手作りのピンホールカメラレンズにはどのくらいの違いがでるのか、ブログ用の企画として試してみたいなと思ったのも購入を決めた理由です。
まだCAMPFIREで購入可能
私が購入したピンホールカメラレンズは、CAMPFIREというクラウドファンディングサイトでまだ支援を募っています。
普通の購入とは違い特典として送られてくるので、手元に届くまでは結構時間がかかるようで、おとどけ予定は7月となっています。
ピンホールカメラのレンズに興味がある方は、見てみてくださいね。